クリスマスローズ 開花株を各種見てみる

2月 クリスマスローズ 原種 栽培

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    開花し多くの蕾を持つのが嬉しいです


    2月は、まだまだ寒い時期となりますが、
    風向きも南風に変わって、平均温度が少し上昇します。

    この温度が、6度以上になってくると、
    多くのクリスマスローズの原種に開花が見られるようになり、
    栽培していると、とってもわくわくする季節です♪

    ・2月の有茎種
    有茎種は、交配した親株よりも、開花が遅いのが特徴であるため、
    まだ、開花が見られないものもあります。

    その場合は、咲き始めが、3月以降になります。

    ・2月の無茎種
    ほとんどの種類に開花が見られます。

    ・2月の育て方のポイント
    寒さによって、花柄が倒れることがありますが、
    日中になると、自然に立ち上がるので心配はありません。
    1月〜2月は、前年にまいた種が発芽する頃でもあります。



    寒さで紅葉しています


    ■2月に行う作業

    ・植え付け
    庭植えにする場合は、購入したばかりの、開花見込み株、
    開花株、前年の秋に植え替えや、株分けを行っていないものに限ります。

    植えつけた後は、子房が膨らむ前に花をカットします。
    これは、株への負担を下げるために行います。

    その後、根鉢を崩したら、レンガや石などを積んで嵩上げした、
    レイズベッドなどに植えつけます。この時、深植えにしてしまうと、
    春先の病気が発生しやすくなりますので、注意しましょう。

    また、この時は元肥として、
    緩効性化成肥料(リン酸、カリ分多め)を与えます。

    植え付け場所は、日当たりの良い場所です。
    また、夏になった時、強い日差しの当たらない場所が好ましいと言えます。

    原種によって適した場所は異なりますので、
    原種ごとに性格を知って、場所を考えてみるようにしましょう。

    例えば、ヘレボルス・リヴィダス、ヘレボルス・フェチダスなどの有茎種は、
    雨の当たらない軒下などの場所が向いています。

    ・植え替えと株分け
    一般的に、開花期であるこの頃は、適期とは言えません。
    植え替え、株分けができるものは、植え付けできる株と同じです。

    植え替え、株分けの作業の後は、根の力が弱まりますので、
    作業を行う1週間ほど前に、活力剤を使用して、活着を促すと良いでしょう。

    また、作業の時は充分に根鉢を崩してから行います。
    ただし、ヘレボルス・フェチダスは例外です。
    根鉢をあまり崩さずに、作業を行ってください。

    株分けは、目の数が6芽以上あるものについて、行います。
    1つに3芽以上付くように分けますが、
    こちらも、ヘレボルス・フェチダスは例外です。
    株分けは行わないでください。

    ・株元の整理
    1月に古葉を除去したものについては、葉柄の残りがあります。
    時間が経てば、それは枯れていくので、
    枯れた段階で除去して株元を綺麗にします。
    これは、病害虫の予防にもなります。

    根は意外と弱く、力任せに抜くと、根までが抜けてしまいますので、
    気を付けて扱ってくださいね。



    そっと、ささやき合っているような雰囲気です


    ■鉢植えの管理

    ・置き場所
    開花株は日当たりの良い場所にて管理します。
    たくさんの開花が見られますが、多くの原種は、花が小ぶりなので、
    靴箱の上、出窓など、少し高い位置で鑑賞するとより綺麗に見えます。

    また、新たに入手したものは、徐々に寒さにならしてから、
    屋外で管理するようにします。

    ・水やり
    1月同様、用土が乾いた時に、たくさん水を与えますが、
    先述の通り、早朝は花柄が倒れていることもあります。

    でも、それは日中には元通りに立ち上がるものですので、
    慌てて水を上げる必要性はありません。

    水やりの目安は大体、週に1回程度です。特に寒い早朝は避け、
    午前中までに与えるのが望ましいです。

    ・肥料
    花付きの良いものは、リン酸分、カリ分の多い液体肥料が適しています。
    前年にまいた発芽した苗も、同様に液体肥料を2週間に1回、
    水やりの代わりとして与えます。



    とても繊細な色が魅力的です


    ■庭植えの管理

    雨が完全に当たらない場所を除き、水やりは不要です。
    肥料についても、この時期は与えません。


    ■病害虫の防除について

    2月は、1月と比べて、少し気温が上がり、降雨量が増えます。
    そのため、1月にはなかった灰色かび病などもまれに起こります。

    また、気温が上昇し始める2月下旬ころには、
    アブラムシも見られるようになります。

    アブラムシは、ブラックデスなどのウィルスを媒介する可能性があるので、
    浸透移行性の殺虫剤を中旬ころに使っておくと安心です。

    >>2月のクリスマスローズ園芸種の育て方はこちらです

    >>クリスマスローズ 原種系の苗を見てみる
    >>クリスマスローズ 開花株を見てみる
     

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    12月 クリスマスローズ 原種 栽培

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      もうすぐ開花です、大切にお手入れを


      12月のクリスマスローズは、多くの種類がいっせいに蕾を付け始めます。
      すぐそこに迫る開花がたいへん楽しみになりますね。
      開花まで後少し、心を込めて、しっかりとお手入れしてあげましょう。

      ・12月の有茎種
      花茎(ステム)頂部の新芽が大きくなり、蕾が付き始めます。
      有茎種は、まだまだ葉も楽しめる時期です。

      ・12月の無茎種
      株元にある新芽(花芽)が大きくなり出します。
      花芽は丸みがあるのが特徴で可愛らしいですが、
      無茎種の一部は、葉が枯れ始める時期でもあります。

      日本で栽培する場合は、秋に落葉すると言われる無茎種ですが、
      生育環境さえ良ければ、葉は年明けまで残るものです。

      ・12月の育て方のポイント
      植え付け、植え替え、株分けがまだの場合は、早めに行います。
      通常の適期は10月、遅くとも12月です。早め早めに作業を行ってください。

      また、ピートモス、ヤシ殻主体の用土で植え替えられた株は、
      入手後すぐに植え替えるようにします。




      蕾ができると嬉しいですね


      ■12月に行う作業

      ・植え付け
      植え付けを行うのは、開花株、開花見込み株のみです。
      その他の小苗などは、庭植えにはまだサイズが足りないため、
      鉢などで育てて、庭への植え付けは行いません。

      植え付けのポイントは、根鉢を良く崩したあとに植えつけること、
      そして、深植えにしないことです。

      レイズベッドに植え付けるのが特におすすめの方法です。
      この場合、馬糞堆肥、緩効性化成肥料を用いて元肥とします。
      水はけが悪い場合は、日向土、パーライトを利用すると良いでしょう。

      ・植え替えと株分け
      鉢植えの場合は、1年〜2年ごとに、一回りから、二回りほど大きい鉢へ植え替えます。
      植え替えのポイントも、良く根鉢を崩して広げることが大切です。

      しかし、フェチダスや、リヴィダスといった原種は、根茎が貧弱であるため、
      軽く解す程度にとどめておきましょう。

      用土は、赤玉土中粒や、日向土小粒、馬糞堆肥、ゼオライト細粒、
      燻炭などを利用します。元肥は、リン酸分、カリ分の多い化成肥料です。

      芽数が6芽以上になった株は、株分けができます。
      ここでのポイントは、1つに対して、3つ以上の芽が付くように分けることです。
      ナイフやマイナスドライバーなどでこじるようにすると、上手く分けられます。

      3つ以上の芽を付けて株分けすれば、夏越しもできますし、
      株の生長も充分で、開花が遅れずに楽しめます。

      ただし、フェチダスに関しては、
      株分けが行えない原種ですので覚えておきましょう。

      ・下葉取り、古葉取り
      ヘレボルス・フェチダスなどの有茎種は、傷んだ葉の葉柄を、
      付け根部分より約3センチほど残して、ハサミで切り取ります。
      通気性が良くなるので、株が蒸れず、病気も発生しにくくなります。

      ヘレボルス・ムルチフィダス・ヘルツェゴヴィヌスなどの無茎種は、
      細い小葉が枯れてくるので、枯れた葉の葉柄を約3センチほど残してハサミで切り取ります。
      枯れた葉は順次とって、枯れていない葉のみを残して行きます。




      ミヨシクリスマスローズ(原種系):*ダブルファンタジー3号ポット


      ■鉢植えの管理

      ・置き場所
      この時期は、なるべく冷たい風に晒しすぎないようにします。
      また、10月〜11月同様、12月も通気性の良いひなたで管理します。

      ・水やり
      乾燥するこの時期の水やりの目安は、週に1〜2回です。
      用土が乾いた時にたっぷりの水を与えるのが重要です。
      水やりの作業は、午前中、10時くらいまでに行いましょう。

      ・肥料
      11月下旬に肥料を追肥した場合は、12月は液体肥料のみを与えます。
      約15日に1回、リン酸分、カリ分の多い液体肥料を与えます。


      ■庭植えの管理

      雨の当たらない場所などでなければ、水やりは不要です。
      また、この時期は追肥も要りません。


      ■病害虫の防除について

      空気の乾燥する12月ですが、うどんこ病、灰色かび病には気を付けたいです。
      この時期は、園芸店、ホームセンターなどで苗を入手する人も多いと思いますが、
      もともと温かい場所で管理されていたものは、
      病気を持つ場合もあるので注意します。

      害虫は、ハモグリバエ、別名エカキムシに注意してください。
      被害が大きく広がってしまった場合は、葉ごと除去するのも1つの策です。

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